Folky Soul

wyolica Folky Soul歌詞
1.春を待つ

作詞:azumi
作曲:so-to

こころのすきまに 雪が降る
君のいない音 聴こえるよう
ときどき 胸打つ痛みには
そうそう 慣れるもんじゃないよ

永遠と一瞬の違いが まだ
わかるまえに もどれたら

この哀しみは永遠に
とまらないような気がして
この傷をなおすのは なに?
そう 明日は来る 春を待つ

ふたりのつくった足跡と
君がくれたあのミルクティー
ふたりのはく息 白すぎて
光る雪道で 笑いあっていた

時間のループは くるわせてる
今はまだ 届かない

この切なさは いたずらに
恋しさを見つけだすけど
こころにひとつ うそついて
そう 瞳とじて 恋を待つ

この哀しみは 永遠に
とまらないような気がして
この傷をかくすのは だれ?
そう 明日は来る 春を待つ

この手が この肌が 君を
いつまでも おぼえているよ
こころが 壊れてゆくなら
そう 涙ふかく 春を待つ

この哀しみに といかけて
春へつづく空を知るよ
でも もう少し 泣かせてね
そう 想いふかく 春を待つ


2.もしも

作詞:azumi
作曲:so-to

もしもたったひとつ叶うなら
笑いあえたころに かえりたい
ため息だけひびく この部屋で
独りでただ なに想えばいいの

オレンジの夕焼けをそばで見ていた
あなたとの帰り道 もどれないかな

きよならのキスは 昨日とちがうこと 気づいて
最後の言葉は わたしをうごけなくした

しあわせな時間は 永遠を信じたくなったけど
ふとした優しさに ほらね また涙がでた

もうそんなに あやまらないでよ
でも正直な あなたが好きだった
悲しい顔ばかり させてたんだね
気づかなくて ほんとにごめんね

三日月と染まる雲 ぼんやり見てた
ひとりきり帰り道 慣れてゆくかな

さよならのキスは もう胸にふかく染みついて
悲しい言葉を 飲みこむしかなかったよ

いつもどんなときも あなたに恋をしていたから
あふれる強さで いつも満たされていたよ

とめどなく流れた涙は もう枯れはてたけど
残った優しさは すこしだけつらかったよ


3.きみのうた

作詞:azumi
作曲:so-to

流れだした時間に
泣く理由を忘れてしまえば
ざわめいたこころに
少しは嘘をつけるかな

フィルターごしには まだ
優しい白昼夢が
閉じてゆく思いは
永遠だと思った一瞬に

※少しだけ 夢見すぎた時間は
色褪せてた写真のすみ
わからないように 隠してみても
君のうたは もう聴こえないから※

星に願いあずけ
帰らないふたりを忘れた
涙に気づいても
未来のわたしと 待ち合わせ

とまどう風にまぎれ
さみしさをかくす
こたえをさがして
翼ひろげ 明日の愛を

すこしだけ 優しいくちづけなら
染め込んでる からだのすみ
わからないように 穏してみても
君のうたは まだ聴こえない

(※くり返し)


4.悲しいわがまま

作詞:so-to
作曲:so-to

そばに来て ささやいて
頬が触れるくらい近く
あと少し そばに来て
胸の音が響くくらい

悲しいわがまま
優しいあなたを悩ませるかも oh

2人の恋は永遠だと約束しないでね
I don't wanna lose you oh

※抱きあっても 抱きあっても
あふれだすから
抱きしめて 抱きしめて
なくならないように※

(※くり返し)

あと少し 抱きしめて
肩がきしむくらい強く
あと少し 抱きしめて
胸の奥が光るくらい

やり直せる恋があるなら
あなただけなの oh

2人の恋に終わりが来ても信じてほしいの
I don't wanna lose you oh

(※くり返し×2)

抱きあってもあふれだすから
抱きしめてなくならないように
抱きあってもあふれだすから
抱きしめてなくならないように


5.さあいこう

作詞:so-to
作曲:so-to

僕たちは何かを求め 引き出した 心の街を
ひとしきりさまよった後 仲間としゃがみ込んでた
ただのみ込まれないようにするだけでも 精一杯で
真実はどこにでも転がっているように見えた

僕たちは隙間を見つけ その壁を乗り越えながら
誰かに謝りたいこと 素直になるべきときを
自分を嫌いになっても 恋人を愛し続けることで
何とか 取り戻してきたよ

さあいこう 君とこのまま 未来は僕たちを待ってるのさ
すべての心のうち 見せずとも 時代が僕たちを待ってるのさ
涙では救えない悲しみは 僕たちの未来で消してしまおう
もう二度と 二度と 間違えないように

僕たちは希望を忘れて 明日は何とかなるさと
声に出さないと不安で 仲間としゃがみ込んでた
ただ焦ってない振りをするだけでも 精一杯で
あきらめることなんて 間違っているように見えた

僕たちは祈りをこめて その壁を乗り越えようとした
肌の黒い歌声に 仲間とはしゃぎまわったとき
届かない歯がゆさの中で 友達とちりぢりになった
愛すべき人々よ いつかまたどこかで

さあいこう 君とこのまま 未来は僕たちを持ってるのさ
すべての心のうち 見せずとも 時代が僕たちを待ってるのさ
涙では救えない悲しみは 僕たちの未来で消してしまおう
もう二度と 二度と 間逢えないように


6.キスの温度

作詞:azumi
作曲:so-to・Shinichi Osawa

冷たい唇の記憶 隅によぎる 一瞬
初めて覚えた悲しみ 忘れていいかな

逢いたくて心が痛いよ
優しさの重みを刻みこんで
開き覚えのある音 流れて
あのころの夢を見た

あなたといれば泣けてくるほど
愛しい気持ち あふれてくる
キスの温度から
伝わってくる あなたの淋しさ
全部 包んであげたい

痛いくらい抱きしめあった
雪の匂いといっしよに
春の空 隠したら ずっと忘れないかな

耳障りな静けさ
よけいに不安をかきたてた 眠れない夜
半分に欠けてた 月さえも
あのころに捨ててみよう

あなたがいれば泣けてくるほど
幸せな気持ちが溶けだす
キスの温度から
伝わってくる あなたの優しさ
全部 包んであげる

あなたといれば泣けてくるほど
愛しい気持ち あふれてくる
キスの温度から
伝わってくる あなたの淋しさ
全部 包んであげたい

体に響くくらい強く抱き合って
逃げないように 二人の温度が
雪に暖かさ ゆだねて
このまま二人 溶けてしまいたい